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* Joyeuses Pâques *

今日はキリスト教における復活祭(Pâques=パック)クローバー
Pâquesは「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」という設定なので、
毎年変わる移動祝祭日であり、今年は少し早目の3月31日なんです。

キリスト教の祝日と言えばお菓子がつきものおいしい
お菓子屋さんでは、「復活」や「多産(子孫繁栄)」などを象徴する卵たまごや、
それを産むニワトリニワトリ、ウサギうさぎ や魚魚をモチーフにしたチョコレートが
たくさん作られます。
日本では1年で一番チョコレートが売れるのはバレンタイン・デーですが、
フランスではこのPâques。しかもPâquesは小さい子供が主役なので、
両親の他におじいちゃん・おばあちゃんからも貰ったり、お庭に隠した卵型チョコを探し出すゲームをしたりもするので、本当にたくさんのチョコが出回ります。
 左:巨大ウサギ。ディスプレイ用でしょうが、要望があればきっと販売可。
 右:てんとう虫やカエルなど”幸運モノ”であれば、もはや何でもアリ!?


 矢印この時期は、コーヒーに付いてくる
   チョコもウサギ型だったりハート
   でもカップに寄り添ったウサギは
   半分溶けていました・・・。


そんなPâquesにも、アルザスならではの特別なお菓子があります。
日本でも”アニョー・パスカル”として知られている、ひつじ型のビスキュイひつじ
アルザス陶器のひつじ型で焼くこのシンプルなビスキュイは、ドイツ文化の流れなのか、フランスではアルザスやモーゼル地方でしか見られず、
名前も”アニョー・パスカル”ではなく、単に”ムトン(mouton)”と呼びます。

私も今年は、アルザスから持ち帰った陶器の型で、
帰国後初めて”ムトン”を作ってみました下
1度目は背中部分が型にくっついて剥がれてしまいましたが、
2度目はキレイに抜けて大成功拍手
陶器の型なのに意外と表情まででていて、なんだか笑顔に見えませんか?

フランス菓子は華やかで高価なケーキばかりでなく、
実はこういう素朴でシンプルなお菓子もたくさんあって、
そういうお菓子こそ、日常的にたくさん食べられていたりします。

形もかわいくて、卵の味が懐かしい”ムトン”。
日本でももっと広まっていくといいですねクローバー
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