<< July 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 明けましておめでとうございます | main | 2月のお菓子教室 >>

王様だーれだ?

1月6日はエピファニーと言って、ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)を
食べる日。数日遅れですが、ウチでもガレットを焼いてみました。

手作り感あふれる王冠も(笑)王冠

 中は、アーモンドクリームが基本。
 他には、アップルパイのように
 リンゴのコンポートが入ったもの、
 チョコを加えたアーモンドクリーム
 +洋梨のコンポートなど、お店ごと
 で色々なバリエーションがあります。
 今回はアーモンドクリーム+渋皮栗
 の”マロンパイ”にしてみました。


このガレット・デ・ロワ、中にはフェーブ(fève)という陶器でできた
小さなモチーフが隠されていて、それが入っていた人はその日1日、
王様または女王様になれるんです星 
そんなゲームが楽しいのと、フェーブをコレクションする楽しみもあって、
フランスでは1月に人が集まると、必ずと言っていいほど
このガレット・デ・ロワを食べますおいしい

そしてこのゲームには、
 ・一緒に食べる予定だったメンバーに、プラス1人予定外の人を加える。
  (たまたまやって来た郵便配達の人とか?)
 ・その場にいる最年少の人がテーブルの下にもぐり、
  どの1切れを誰が食べるか指名する。
というルールがあるのですが、”予定外の1人を加える”のは、
実際なかなかできないもの。
ですが、私がフランスに居た時こんなことがありました

kira  kira  kira  kira  kira  kira  kira  kira  kira  kira  kira  kira
ある1月に、女の子4人で「ガレット・デ・ロワを食べよう」ということになり、
ガレットを買ってお気に入りのカフェへ。
(フランスのカフェは、基本的に食べ物の持ち込みOKなんですぐー

もともとガレットは大人数で食べるものなので、
4人で食べるにはちょっと大きすぎるなぁと思いつつ隣のテーブルを見ると、
1人でカフェを飲みつつ読書をしている男性を発見むっく

『ガレットを食べるときのルールに”予定外の1人を加える”ってあるしね!』
ということで、その男性に
「一切れいかがですか?」
と差し出すと、ちょっと恥ずかしそうに照れながらも
「Merci!」
と受け取ってくれましたきらきら

男性は「美味しいね!」と言っただけで、特に私たちと話すこともなく、
私たち女の子4人はワイワイ話し込み・・・。
しばらくするとその男性は立ち上がり、私たちにもう1度
「Merci!」とガレットのお礼を言って帰って行きました。

男性が帰った後も私たち4人のおしゃべりはしばらく続き、
「そろそろ帰ろうか」とカフェのお金を払いに行くと、店員さんが

「君たちの分は、さっきの男の人が全部払ってくれてるよウィンク

と! うれしいうれしいうれしい
kira  kira  kira  kira  kira  kira  kira  kira  kira  kira  kira  kira

ちょっと素敵な出来事でしょ?星


ところで、今回のフェーブはコチラ ⇒
ぞうのババールですぞう
これはママかな?
私がフランスで働いていたお店で
ある年に使っていたのもの。

どの店でも大抵
「こんなフェーブが入っています」
とフェーブの見本も一緒に飾ってある
のですが、フェーブによってその年の
ガレットの売れ行きも左右されるとか。


そして、これを当てたのはなんと私でした拍手
「自分で作って、自分で当てるなんて!!!」と言われましたが、
私は最後に残った1切れを取ったから、イカサマじゃないもんね〜えへ


 イエーイ星


おいしいもの | permalink | comments(2) | trackbacks(0) |

この記事に対するコメント

やーんっ!こっちで売ってるガレットより断っ然美味しそーーぅ!さっすがプロだねぇ。カフェエピソードにも惚れました。カッコよすぎ!!
Soyoka | 2013/01/11 6:26 AM
Soyoちゃん、ありがと〜!
フランスでは、とにかく数を作るのが優先だから、凝ったデザインに切ってられないのよね。 私もグラン・ペールでは、ほぼ格子柄に切ってた・・・。

カフェの男性、ステキでしょ〜。
黙って立ち去るなんて、憎いよねぇ〜☆
ももも | 2013/01/11 3:00 PM
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
この記事に対するトラックバック